2022年秋に暫定開業予定の九州新幹線長崎ルートについて、概要や整備の状況などを紹介する特別展示が17日、長崎県大村市東本町のミライon図書館で始まった。30日まで。
館内では同ルートの特徴や工事の様子などを紹介するパネルのほか、鉄道や新幹線関連の書籍を集めたコーナーを設置。長崎、諫早、大村で整備が進んでいる新幹線3駅の駅舎模型も展示され、来館者が興味深そうに見入っていた。
家族と駅舎模型を見ていた同市立富の原小2年の渕上弥月君(8)は「長崎で新幹線に乗れるのは楽しみ。早く来てもらいたいな」と話した。
24日には関連イベントとして、小学生向けに新幹線の概要などを説明する出前講座(要申し込み、無料)やVR(仮想現実)での乗車体験会を開く。問い合わせは県新幹線対策課(電095.895.2063)。
新幹線の駅舎模型、パネル展示 ミライon図書館
- Published
- 2020/10/17 23:47 (JST)
- Updated
- 2020/10/18 11:04 (JST)
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