ジャパネットコミュニケーションズ 日本サービス大賞優秀賞 対応など日々研さん

 革新的で優れたサービスを表彰する「第3回日本サービス大賞」の結果が27日発表され、通販大手ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)のグループ会社、ジャパネットコミュニケーションズ(福岡市)が優秀賞を受賞した。
 同社はコールセンターを福岡市や佐世保市など計8カ所に設置。従業員計約1840人が24時間体制で電話注文に対応している。
 審査では、電話応対の質の高さやメーカーよりも迅速な自社修理サービスの展開、顧客からの声で商品の改善を行う取り組み、面談や日々の会話を通じて社内で課題を共有し、常にサービスを磨いていることなどが評価された。
 立石有太郎社長は「素晴らしい賞を受賞することができ、身が引き締まる思い。今後も応対スキルの向上とサービス改善を目指し、社員一同精進していく」とコメントを出した。
 公益財団法人日本生産性本部サービス産業生産性協議会主催。全国の企業などから762件の応募があり、30件が受賞した。

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