ACL出場権残り1枠は名古屋!鹿島とC大阪は痛み分けのドローで今季を終える

J1リーグ最終節が19日の14時に一斉開催され、AFCチャンピオンズリーグ出場権を懸け名古屋グランパスがサンフレッチェ広島と対戦。鹿島アントラーズはセレッソ大阪との直接対決に臨んだ。

名古屋グランパス vs サンフレッチェ広島
勝てば文句なしで3位確定となる名古屋は、開始早々に稲垣祥のシュートがクロスバーに直撃するなど豊田スタジアムで主導権を握る。その後は長い時間スコアレスが続いたものの、86分に山崎凌吾が後方にボールを落とすと、前田直輝がペナルティアーク付近から左足を一閃。矢の様に放たれたシュートはゴール左上に突き刺さり、1-0で勝利した名古屋がACL出場権を獲得した。

鹿島アントラーズ vs セレッソ大阪
名古屋の結果次第でACL出場権の可能性を残していた鹿島は、83分にC大阪の松田陸に今シーズン初ゴールを喫してしまう。勝利が必須の鹿島は90分、ルーズボールに反応したエヴェラルドが右足でゴール右隅に流し込み、土壇場でスコアをタイに戻す。その後は逆転を目指し怒涛の攻撃を仕掛けるも、追加点は生まれずタイムアップ。1-1のドローに終わり最終順位5位で今シーズンを終えた。

ACLラスト1枠は名古屋に決定※写真 J.LEAGUE

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