UEFA会長、スーパーリーグ設立を支持するレアル会長に反論 「短絡的すぎる」

欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンダー・チェフェリン会長は、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長の主張に反論した。

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ペレス会長は先日、リバプールやマンチェスター・ユナイテッドの支援で提案されるヨーロッパ・スーパーリーグ設立を支持。「サッカー界の改革を待つことは出来ないし、それに対処する必要がある」と語った。一方チェフェリン会長はスロベニア紙『24.ur』で今年を振り返ると共に、ペレス会長のコメントに反対してる。

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「2020年はコロナウイルスの大流行で、1954年に組織が設立されてから最も困難な年だった。2021年はより良い年になるだろうと楽観視しているし、CL決勝は満員になると期待している。スーパーリーグ設立は、ペレスにとって以前から夢だったことだ。バルセロナの次期会長候補やバイエルン・ミュンヘン、イングランドのクラブはこのアイデアに反対している。あまりにも多くの人々が短期的二しか考えていない」。

チェフェリン会長が新リーグ設立に反論※写真 Chris Brunskill/Fantasista

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