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新型コロナ禍の影響で、例年より規模を縮小した正月準備が進んでいる中川八幡神社(長崎市中川2丁目)。こま犬の足元には、陶器づくりのカエルの置物=写真中央=がちょこんと置いてある。一体なぜ?
同神社によると、置物は数十年前に設置。「福かえる」「旅から無事帰る」「初心に帰る」など、「○○かえる」という言葉には縁起がよいものが多いため、あやかったという。
カエルの両隣には来年の干支(えと)「丑(うし)」の縁起物も加わった。忍耐の象徴ともされる丑。粘り強い感染対策が世の中を少しでもよい方向に“変える”よう、動物たちにあやかりたい。