企業訪問など自粛 県議会が対策強化 特別警戒警報など受け

 新型コロナウイルスの感染拡大で、長崎県が特別警戒警報を発令したことなどを受け、県議会は7日、各派代表者会議を開き、議員活動における感染拡大防止の取り組み強化を決めた。不要不急の県外往来や長崎市内への外出、団体・企業への訪問などを自粛する。
 県議会は議員活動中の感染拡大防止のため、家庭訪問やイベント、会食への参加などを控えたり、短時間にしたりするよう申し合わせている。発令中は「さらに強い姿勢で取り組み、人との接触機会を極力減少させる必要がある」として内容を見直した。
 やむをえず団体・企業などを訪問する際も高齢者との接触を避けることも明記した。

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