ドイツ1部バイエルンがレアル構想外DFミリトン獲得の動き

レアル・マドリードのDFエデル・ミリトン(ロイター)

ドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンが、スペイン1部レアル・マドリードのDFエデル・ミリトン(28)の獲得に乗り出した。

英紙「サン」によると、バイエルンはオーストリア代表DFダビド・アラバ(28)の流出が決定的となっており、その後釜となるDFとしてミリトンに白羽の矢を立てた。

現状ではミリトンはRマドリード残留を望んでいるようだが、今季のリーグ戦にはわずか2試合しか出場しておらず構想外となりつつある。ミリトンに対しては「バイエルンだけでなく、ユベントス、ドルトムント、トットナムが関心を持っている」と強豪クラブが獲得に色気を見せており、争奪戦により好条件を引き出せればRマドリード側は放出する可能性が高いという。

RマドリードのEU圏外枠を巡っては、すでにFWビニシウス(20)が放出候補に挙がっており、ミリトンも移籍となれば来季に向けて一気に枠が空く可能性がある。そうなれば日本代表MF久保建英(19=ヘタフェ)の復帰も近づくだけに、今後の動向に注目が集まる。

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