酸欠少女さユりの「かみさま」が杉野遥亮主演「東京怪奇酒」OP曲に

テレビ東京ほかで2月19日にスタートする、ドラマ25「東京怪奇酒」(金曜深夜0:52)のオープニングテーマが、酸欠少女さユりの「かみさま」に決定した。

酸欠少女さユりは、人と違う感性・価値観に対し、優越感と同等にコンプレックスを抱き息苦しさをも覚える“酸欠世代”の象徴として活動するシンガー・ソングライター。2015年にアニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」のエンディングテーマ「ミカヅキ」でメジャーデビューし、以後「それは小さな光のような」「フラレガイガール」など楽曲を発表。その歌詞とメロディーは10~20代を中心に共感と支持を集めてきた。

ドラマの原作は、実話系漫画家・清野とおる氏が知人から心霊話を聞き、そのスポットにわざわざ出向き飲酒するという実体験を描いた「東京怪奇酒」(KADOKAWA)。摩訶不思議な世界観のドラマのオープニングということで、酸欠少女さユりが、危険と知りつつもひかれてしまう存在への感情を、えぐるようなロックサウンドにのせて歌い上げる。

「今回、ドラマ『東京怪奇酒』のオープニングテーマを担当することができて光栄です。私自身怪談が好きで昔から幽霊を見てみたいと公言しているのですが、いまだその希望はかなっておりません」と語る酸欠少女さユりは、ドラマについて「怪談を募り自らその現場まで足を運ぶというのは刺激的で好奇心をくすぐられます。『かみさま』という曲は危険だと分かりながらも欲におぼれてく、そんな人の心についての曲です。『東京怪奇酒』と共に楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。

なお、同曲は3月5日にデジタルリリースされる。iTunesプリオーダーは2月26日からスタート。

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