ジダン監督がコロナ感染 代行監督の結果次第でリストラも!?

コロナに感染したジダン監督(ロイター)

泣きっ面に蜂だ。スペイン1部レアル・マドリードは22日、ジネディーヌ・ジダン監督(48)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表した。

20日に行われたスペイン国王杯3回戦では、3部アルコヤノに1―2で敗れる大失態を犯し、名門の看板に泥を塗る形となった。試合後には、スペイン紙「アス」などに「私は監督で責任は私にある。いつでも責任を引き受ける」とコメントした。

指揮官としては今後の試合で巻き返したいところだったが、まさかの事態に…。

スペイン紙「マルカ」によると、23日のアラベス戦はベンチから外れるという。気になる監督代行について、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「アラベス戦で指揮を執るのは、デビッド・ベットーニ氏になるだろう」と伝えた。

クラブ首脳陣は今季終了後の監督交代も視野に入れているとの報道も飛び出しているだけに、ベットーニ氏が結果を残せば解任論がさらに高まる可能性もある。果たしてジダン監督の運命はいかに――。

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