レアル・マドリード続くコロナ禍…ペレス会長もPCR検査で陽性

レアル・マドリードのペレス会長(ロイター)

スペイン1部のレアル・マドリードは2日、フロレンティーノ・ペレス会長(73)が新型コロナウイルスの検査で陽性判定を受けたと発表した。現段階では無症状だという。

Rマドリードの要人のコロナ感染が止まらない。ペレス会長は、定期的に行っているPCR検査で陽性が発覚し、現在は隔離措置中だという。先月22日にはジネディーヌ・ジダン監督(48)も陽性者となり、スペイン紙「アス」によると、ようやくこの日からチーム練習に戻ってきたという。6日に敵地で行われるウエスカ戦は通常通り指揮をする。

そのほかBチームを率いるラウル・ゴンザレス監督(43)やDFナチョ・フェルナンデス(31)をはじめ、ジダン監督をサポートするアシスタントコーチも先月にコロナ感染し、ついにはクラブトップまで。スーパーカップや国王杯はすでに敗退し、リーグ戦は首位アトレチコ・マドリードと勝ち点10差の3位と苦しんでいるだけに、まさに踏んだり蹴ったりだ。

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