岡崎 レアル戦で先制アシストも逆転負けで地元紙の評価分かれる

岡崎慎司

スペイン1部ウエスカMF岡崎慎司(34)が6日のレアル・マドリード戦で先制アシストをマークする活躍を見せた。

岡崎は2トップの一角として3試合連続で先発出場し、後半3分にDFハビ・ガラン(26)の先制点を絶妙クロスでアシスト。後半17分に交代するまで攻守にわたって奮闘したが、チームは1―2と逆転負けを喫した。

得点を演出する活躍でスペイン紙「マルカ」はチーム最高タイの2点を付ける一方で、「アス」はチーム最低の0点と酷評して賛否分かれる評価となった。

そうした評価を裏付けるように、データ分析専門サイト「ソファースコア」によるとアシストを含む8本のパスを通してパス成功率80%を記録した一方で、球際の競り合いを示すデュエルでは8回中勝ったのはわずか2回と低調に終わった。

浮き沈みの激しい内容だっただけに、次戦以降はより安定したプレーが求められそうだ。

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