まるでギャラリー? 来館者に好評 ミュシャ展グッズ売り場

ギャラリーのようなグッズコーナー

 長崎県壱岐市芦辺町の市立一支国博物館で開催中の特別企画展「絢爛華麗 日本人が愛したミュシャ展」に合わせて、同館2階にある特設コーナーで関連グッズなどが販売され、来館者に好評だ。
 関連グッズは約40種類。ポスターやクリアファイルといった定番商品以外に「アール・ヌーボーの寵児(ちょうじ)」といわれたアルフォンス・ミュシャ(1860~1939年)がデザインし、約100年前に印刷されたポストカードなど「オリジナル作品」も8万~30万円で販売されている。
 オリジナル作品は額に入れてコーナーに飾られており、学芸員の河合恭典さん(43)は「ちょっとしたギャラリーのようになっている」と、来館をアピール。

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