東日本大震災から10年 改めて防災考える 3月、横須賀でオンライン学習会

3月7日のオンライン学習会で講師を務める渡辺善明さん(横須賀市立市民活動サポートセンター提供)

 東日本大震災から10年になるのを前に、防災意識向上をテーマにした横須賀市立市民活動サポートセンター企画のオンライン学習会が3月7日、被災地の自治体で危機管理を担ってきた渡辺善明さんを講師に迎えて開かれる。

 同センター元スタッフの渡辺さんは、震災後に県から岩手県大槌町に派遣され、現在は福島県浪江町の任期付き職員。学習会では岩手や福島の現状、三浦半島の防災などを語り、10年の節目で改めて震災について考えて防災意識を高める機会にする。

 午後1時~2時半。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を使用。参加無料。定員30人(事前申込制で先着順)。申し込みは同センター宛てのメール(info@yokosuka-supportcenter.jp)に氏名と電話番号を記載する。

© 株式会社神奈川新聞社