【シルエットクイズ】このクルマなに!? 土曜日は「セダン編」

ちょっとした気分転換や暇つぶしに簡単なシルエットクイズはいかがですか? 3枚のヒント写真からこのクルマは何か当ててみてください! 土曜日の今回は「セダン編」です! これが分かったあなたは中々のクルマ好き!

シルエットクイズ

ヒント1

1枚目のヒントはこのクルマのリア周りの写真です。

ランプ類が独特の形状ですね。

ヒント2

2枚目のヒントはこのクルマのフロントグリル周辺の写真です。

惚れ惚れするシンプルさが特徴的です。

ヒント3

3枚目のヒントは斜め後方から見た外観のシルエットです。

さあ一体このクルマは何でしょう?

メルセデス・ベンツ 190E

正解は…!?

ということで、正解はメルセデス・ベンツ 190Eでした!

1980年代~90年代のメルセデス・ベンツを象徴するような存在感のある直線的なスタイリングの190E。日本には1985年より登場しました。

小ベンツなどと揶揄する人もいましたが、全長4420mm×全幅1678mm×全高1390mmのコンパクトなボディに、当時圧倒的な品質を誇ったSクラス(W126型)とほぼ同等のクオリティを詰め込んだ、れっきとした高級車でした。

ダイムラーAGの創業者のひとり、ゴットリープ・ダイムラー氏が遺した言葉「Das Beste oder nichts(最善か無か)」の思想で最高品質を求めていた時代に作られた190Eは、フロントグリルやオーナメント類以外にはメッキパーツを用いないシンプルな外観に、上級車種と比べても遜色のない内装、頑強なボディ剛性でドアの開閉音も重厚と、当時のコンパクトセダンには過剰品質とも言える高品質を誇りました。

価格はエントリーモデルでも500万円前後と、当時としても高価ながら大ヒットを記録。日本でのメルセデス・ベンツ普及に多大な貢献をもたらしたモデルです。

気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ

いかがでしたか? 土曜日の今回は「セダン編」をお届けしました!

明日、日曜日は「コンパクトカー編」のまとめをお届け予定。お楽しみに!

[筆者:MOTA編集部]

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