ちょっとした気分転換や暇つぶしに簡単なクルマのシルエットクイズはいかがですか? 3枚のヒント写真からなんの車種か当ててみてください! 月曜日の今回は「コンパクトカー編」です! これが分かったあなたはかなりのクルマ好き!
ヒント1
1枚目のヒントはこのクルマの運転席周りの写真です。
高級感とレトロ感が組み合わさった独特の室内です。
ヒント2
2枚目のヒントはこのクルマのリア周辺の写真です。
特徴的なランプ形状ですね。
ヒント3
3枚目のヒントは斜め前方から見た外観のシルエットです。
さあ一体このクルマは何でしょう?
正解は…!?
ということで、正解は日産 フィガロでした!
1991年に当時のマーチをベースとしたパイクカーの第3弾として登場したのが「フィガロ」でした。
フィガロもパイクカー第1弾モデルのBe-1、第2弾モデルのパオ同様に、発売前にまずは東京モーターショーに参考出品された後、市販化されました。
Be-1とパオが、マーチのボディ形状に準じた3ドアハッチバックだったのに対し、フィガロはお椀をひっくり返したようなボディに小さなキャビンを載せた2+2クーペスタイルを採用しています。しかもルーフは中央部のみキャンバス製で、ガラス製リアウインドウと一緒に後部に手動格納されるというオープンカーでもありました。
内装は高級感を演出する専用設計
内装も凝っており、スイッチ類の多くが専用設計という贅沢さで、特別な雰囲気がさらにアップしていました。本革シートを奢って高級感を獲得したことにより、Be-1やパオの大衆車的なイメージからも脱却。優雅な雰囲気も漂わせていました。76psを発生するMA10ET型ターボエンジンが搭載されたことも大きなトピックでした。
パイクカー第3弾ともなれば人気も下火に……と思いきや、発売を開始するとこれまた大注目車種に。第2弾のパオの販売では期間限定で受注した台数すべてを販売するという手法を採用した結果、3万台以上が販売され、中には納期に1年半以上かかるケースも。その反省を踏まえフィガロでは総数2万台を3回に分けて「抽選販売」で行われました。
気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ
いかがでしたか? 月曜日の今回は「コンパクトカー編」をお届けしました!
明日、火曜日は「ミニバン編」をお届け予定。お楽しみに!
[筆者:MOTA編集部]