尾木ママ 小学校のあだ名禁止問題に解決案「子供たちが呼んでほしいあだ名を提案」

尾木直樹氏

ここ数年、再び急増している小学校での「いじめ」を防止するために、あだ名をつけることを禁止している学校が増えているという。22日放送のフジテレビ系ワイドショー「とくダネ!」が伝えた。

「親しみを込めてあだ名で呼ぶ」ことにダメ出しされた生徒たちは、どう感じているのだろうか?

ネットでも賛否両論、真っ二つに意見が分かれている「あだ名禁止問題」。「親しみ」が込められ、生徒同士の距離感を縮めるツールであると感じている子どもが多いなか、逆に「あだ名でいじめられた」と話す者が少なくない。子どもだけでなく、現場の教師たちも意見が割れている様子。

この問題について“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏は、非常に難しい問題としながらも「子供たちが、自ら呼んでほしい〝あだ名〟を提案すること」が解決につながるのでは、と話している。確かに、自分がこう呼んでほしいと思うあだ名ならば、いじめに結びつくことはなさそうだ。

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