元巨人監督の野球評論家・堀内恒夫氏が8日、自身の公式ブログを更新。巨人の2メートル超え新人・秋広優人内野手(18=二松学舎大付)の開幕スタメンを熱望した。
「さぁ、今日のブログは秋広優人について一言いこう」と書き出し「俺の感覚だからね」と前置きしたうえで「バッティングのことは専門外だからようわからん。でも、『いい』のはわかる」と断言した。
巨人の18番を背負った堀内氏は「それはピッチャー目線でどう対戦するかを考えた時どこにボールを投げたらいいのかわからないバッターだからだ」と理由を明かした。
さらに「彼の魅力の1つは柔らかさ」とした上で「2メートルほどの身長とは思えぬ動きの良さ。これに、松井秀喜ほどのパワーがつけばどんなバッターに仕上がっていくのか」と期待を膨らませた。
もちろん開幕が近づくにつれ、相手投手の投げるボールはどんどん強くなるが「ぜひ、1日でも早く一軍の試合に出て一軍のピッチャーのボールをどんどん打たせてやってほしい」とOBとしてオープン戦での積極起用を熱望した。
「と、言うことで俺の『夢』としては開幕一軍スタメン7番ファースト」と堀内氏は開幕オーダーにも秋広を指名。「高卒新人の開幕スタメンは王貞治さん以来、62年ぶりだとか。こういう若者がどんどん出てきてくれると嬉しいよね。おかげさまで開幕の楽しみがまた1つ増えました(笑)」とブログを締めた。