ちょっとした気分転換や暇つぶしに簡単なシルエットクイズはいかがですか? 3枚のヒント写真からこのクルマは何か当ててみてください! 土曜日の今回は「セダン編」です! これが分かったあなたは中々のクルマ好き!
ヒント1
1枚目のヒントはこのクルマのインパネ周りの写真です。
水平基調のデザインで高級感があります。
ヒント2
2枚目のヒントはリア周りの写真です。
ワイド&ローのプロポーションが特徴的です。
ヒント3
3枚目のヒントは真横から見た外観のシルエットです。
さあ一体このクルマは何でしょう?
正解は…!?
ということで、正解は日産 7代目セドリック(Y31型)でした!
1987年6月に発売された7代目セドリック/8代目グロリア・Y31型は、従来の高級乗用車セグメントに欠けていた「ドライビングの楽しさ」を強く追求したモデルでした。
その性格をよく表すのが、従来からの「ブロアム」に加えて新設定された「グランツーリスモ」シリーズです。
宿敵「トヨタ クラウン」との差別化として誕生した「グランツーリスモ」はエアロパーツで武装した全く新しいスポーティグレード。より豪華なものを追い求めていた当時の国産高級車の世界で、その登場は衝撃的で、クラウンでは飽き足らないヤンチャなオトナたちから大いに支持されました。それが後にクラウンにもスポーティグレードとなる「アスリート」を誕生させるきっかけにもなりました。
また、セドリック/グロリアとして初採用の4輪独立懸架やDOHCエンジンなどの優れたハードウェアによって格段に高められた走行性能は、当時の高級車市場に新鮮な驚きをもって迎えられました。
特に、このクルマに積まれた2L V型6気筒DOHCターボエンジンの「VG20DET型」はフリクション(抵抗)の少ないセラミックターボを日産で最初に採用した高性能パワーユニットで、このY31型グランツーリスモに初搭載され、初期型で185ps、 1989(平成1)年からの後期型では210psを発生しました。
気分転換や暇つぶしにシルエットクイズ
いかがでしたか? 土曜日の今回は「セダン編」をお届けしました!
明日、日曜日は「コンパクトカー編」の過去問集をお届け予定。お楽しみに!
[筆者:MOTA編集部]