【マーチS】レピアーウィットがV 断然人気のアメリカンシードは2秒8差の14着大敗

マーチSを制したレピアーウィット(左)

28日に中山競馬場で行われた古馬ダートGⅢ、第28回マーチステークス(1800メートル)は、石橋脩騎手騎乗の6番人気レピアーウィット(牡6・堀厩舎)が3番手から残り1ハロン過ぎに先頭に躍り出て、そのまま後続を振り切った。2着は2番人気ヒストリーメイカー、3着は3番人気のメモリーコウ。単オッズ1・4倍の圧倒的人気だったアメリカンシードは、すんなりハナに行けなかったのが影響したのか、3角ですでに手応えが悪化し、2秒8差の14着に大敗した。

石橋騎手は「(堀)先生から気分良く行けと言われました。手応えは良かったですし、2着馬が来たらまたハミを取ってくれました。調教にずっと乗せてもらって体のキレも良かったですし、数を使っていないのでこれからもっと良くなると思います」と将来性を評価した。

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