絵本に力を入れた図書館がオープン

東京都の板橋区立中央図書館は老朽化のため移転計画を進め、このたび常盤台の平和公園に新しく図書館が完成しました。

この図書館は地上4建て地下1階で、50万冊もの蔵書を可能とし、地域の文化や歴史に関する本の所蔵に力を入れたということです。

板橋区は「えほんのまち板橋」として力を入れており、図書館には交流関係であるイタリア・ボローニャ市から寄贈された絵本を中心に、世界100カ国70言語にもおよぶ3万冊の絵本が揃えられました。

「ボローニャギャラリー」と呼ばれる絵本コーナーは、親子が一緒に読書が楽しめる環境になっており、大橋館長は「多くの人が図書館に来館していろんな発見をして欲しい」と話しました。

この図書館は、3月28日午前9時にオープンします。

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