西日本で黄砂観測 30日(火)にかけて東・北日本でも見通しの悪化に注意を

29日(月)午後9時の黄砂の予想

 西日本で黄砂が観測されている。あす30日(火)にかけて、西日本から北日本の広い範囲で黄砂が予想されているため注意が必要だ。

29日(月)午前10時40分までの黄砂観測地点と視程

 29日(月)午前11時現在、広島や福岡など西日本で黄砂が観測されており、視程が10キロメートル未満となっている所がある。30日(火)にかけて、西日本から北日本の広い範囲で黄砂が予想され、視程が10キロメートル未満となり、所によっては視程が5キロメートル未満となる見込み。

 屋外では所により、車や洗濯物などに黄砂が付着するなどの影響が予想される。また、視程が5キロメートル未満となった場合、航空機の離着陸など交通への障害が発生するおそれがあるため注意が必要だ。

(※視程とは、水平方向で見通しの効く距離)

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