はんだ付け職人の極意がカラー写真でわかる『カラー版 目で見てナットク!はんだ付け作業』発売!

はんだ付け職人の極意を余すところなく紹介した書籍『カラー版 目で見てナットク!はんだ付け作業』が3月31日(水)に日刊工業新聞社より刊行された。

はんだ付けは、正しい手順、使用するはんだやフラックスなどの量が大切。本書では写真を豊富に使用しながら、はんだ付けの手順を追って解説していく。すべてカラー写真のため状況が一目瞭然でわかりやすく、実際の作業にすぐ活用できる。

はんだ付けの不具合をなくすには、技術を磨くだけでは不十分。はんだ付け作業の道具を正しく選ぶことから始まっている。なぜその道具が良いのかを、はんだ付けの作業の観点から解説し、はんだ付けする母材に合わせた道具選びができるように解説している。

なお、本書の構成は以下の8章から成る。

第1章 はんだ付けの接合原理

第2章 ハンダゴテの選び方と温度の調整

第3章 コテ先の選び方と使用例

第4章 コテ台の選び方とお手入れ

第5章 フラックス

第6章 はんだ付けの仕上がり状態

第7章 はんだ付け作業の実例

第8章 はんだ付けと健康

【著者紹介】

野瀬昌治(のせ・まさはる)

大手制御機器メーカーの下請け企業を創業した父の元、製造業経営者の背中を見て育つ。

NPO日本はんだ付け協会を設立後、10年で4,000人以上にはんだ付け講習を行なってきた経験から、わかりやすくはんだ付けの基礎知識・技術を教える腕を磨く。

長年我流ではんだ付けをやってきた技術者、あるいは初心者に誤解や勘違いされないように正しいはんだ付けの基礎知識を伝えることに定評がある。ハンダゴテを使ったはんだ付けの専門家として活動し、企業のはんだ付け技能教育に手腕を発揮。一部上場の自動車メーカー、電機メーカー、家電メーカー、TV放送局をはじめ、『タモリ倶楽部』などではんだ付け講師を務める。

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