新年度が始まった1日、県美術館(長崎市出島町)はスタッフの制服を6年ぶりにリニューアルした。同館によると、これまでのものと比べ、「よりスタイリッシュなデザイン」になったという。
日本を代表する建築家、隈研吾氏が設計した同館。スタッフも景観をつくり上げる要素になるため、周囲に溶け込むデザインを採用した。ジャケットやスカートには「黒」、スカーフには「赤」と、同館のシンボルカラーを取り入れた。
見た目の美しさだけでなく、伸縮性の素材を使い機能性も重視。スタッフからは「動きやすい」と好評だ。真新しい制服に袖を通したスタッフは「心機一転という感じです」とにっこり。
心機一転 6年ぶりに制服リニューアル 長崎県美術館
- Published
- 2021/04/02 13:30 (JST)
- Updated
- 2021/04/02 13:38 (JST)
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