【大阪杯】3着コントレイルに何が? 福永が敗因を語る

3着に敗れたコントレイル

雨中のGⅠ決戦となった第65回大阪杯(4日=阪神競馬場芝内2000メートル・重馬場)は、コントレイル&グランアレグリア&サリオスの3強を差し置いて〝第四の女〟レイパパレ(牝4・高野)がハナを切ってそのまま後続を寄せ付けずに4馬身差の圧勝。デビューから無敗の連勝記録を「6」に延ばし、初GⅠ戴冠となった。

単勝1・8倍の1番人気に支持されたコントレイル(牡4・矢作)は、道中9番手から早めに動いて行ったものの、最後は脚が上がって0秒9差3着に敗れた。福永騎手は「スタートはうるさいながらも五分に切れましたが、前半が流れて思ったより後ろの位置に。思ったより馬場が悪化してしまい、ラストは脚が上がってしまいました。グランアレグリアには競り勝ちましたが、勝った馬は強かったです」と振り返った。

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