巨人・ウィーラーのコロナ陽性が確定 亀井、増田大、北村は濃厚接触者特定されず一軍再登録へ

ウィーラー

巨人は5日、ゼラス・ウィーラー内野手(34)の新型コロナウィルス陽性が確定したことを発表した。ウィーラーはこの日「特例2021」に基づき登録を抹消された。

また球団の判断で陽性確定3選手(丸、中島、若林)との接触頻度が高かったとして、4日に「特例――」で登録抹消となった亀井善行外野手(38)、増田大輝内野手(27)、北村拓己内野手(25)の3選手について、所轄保健所からは濃厚接触者として特定されなかったと発表。近く一軍に再登録するという。

合わせて保健所からはすでに隔離していたチームスタッフの内、スポーツ栄養士が濃厚接触者として特定されたという。また2日のヤクルト戦(東京ドーム)の試合中、丸、若林の両選手がベンチで隣に座り、マスク無しで会話をした行為と、同じく3日の同戦で中島、ウィーラー両選手がベンチで隣に座り、マスク無しで会話をしていた行為が、濃厚接触にあたると指摘されたと報告。球団は今回の保健所の指摘を真摯に受け止め、改めてチーム内に感染防止の意識を徹底するという。

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