「おうち時間」のストレス解消に役立ててもらおうと、川崎市宮前区の化粧品製造販売会社「しむら」は、バスソルト「エプソムCソルト」を発売した。
同社の川崎雅代社長(57)が1月ごろ、帯状疱疹(ほうしん)に悩まされていたことから発案。エプソムソルト(硫酸マグネシウム)は温泉などに多く含まれているミネラル塩で、温浴効果があるとされる。同社によると、血流を促進することで、筋肉がほぐれ、肩こりや腰痛にも効果があるという。
同社は江戸時代初期に厚木で菜種油問屋「久保の油屋」との屋号で創業したとされ、新型コロナウイルス感染症拡大後は抗菌作用のあるハンドジェルやマスクスプレーも開発している。
川崎社長は「コロナ禍でストレスの多い毎日だが、少しでも元気になってほしい」と話している。
1袋1.5キロで1250円(税抜き)。大手雑貨店などで購入できる。