【新型コロナ】神奈川県に新たにワクチン232箱配分へ 全高齢者1割分

新型コロナウイルスワクチン(資料写真)

 新型コロナウイルスワクチンを巡り、神奈川県内の高齢者分として新たに232箱が配分されることが12日、県への取材で分かった。26日の週と5月3日の週に配送される予定。

 232箱は約22万6千回分(1瓶5回接種換算)。県内の高齢者約231万人の約1割が1回接種できる量になる。ただ、市町村の希望量より少ないため、県は希望量や高齢者の人口を考慮し、33市町村への配分を決める方針。これまで国から示されていた県内への高齢者向けワクチンの配分量は、今月26日の週までで77箱だった。

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