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すしのネタになる海の生き物を集めた春の特別展「寿司ネタ生きもの展」が、長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)で開かれている。5月9日まで。
日本人のソウルフードであるすし。そのネタに使われる海の生き物にスポットを当てることで、海洋生物や県の漁業に興味を持ってもらおうと企画した。
会場を漁港、市場、すし屋の3つのセクションに分け、捕獲されてからすしとして消費者の口に運ばれるまでの過程を解説。マアジなどなじみのある魚に加え、コブセミエビやオオウナギといった珍しい魚など約20種50匹を展示している。
クラゲ・魚類課の永光萌衣さん(23)は「長崎は漁獲できる魚の種類が全国1位と、漁業が盛んな地域。パネルや動画、食品サンプルなどで、市場の様子やすしの歴史なども分かりやすく紹介しているので、楽しんでほしい」と話している。
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