〈糸魚川市長選・市議選〉18日投開票 両選挙候補に審判

 任期満了に伴う糸魚川市長選挙、同市議会議員選挙は18日に投開票される。市長選には、現職で5期目を目指す米田徹氏(72)、新人で前の市産学官推進企画幹、元海洋高校長の久保田郁夫氏(63)の2人、市議選には定数18に対し26人が立候補し、11日から17日まで7日間にわたり激しい選挙戦を繰り広げた。

 投票は午前7時から午後8時まで、市内57カ所の投票所で行われる。各会場で終了時間が異なる。来海沢地滑り災害の発生に伴い、来海沢会館の投票所は南西海体育館に変更された。

 開票作業は午後9時から市民総合体育館で行われる。市選挙管理委員会によると、開票確定の目標時刻は市長選が午後10時30分、市議選が同11時45分。

 期日前投票は12日から17日まで市役所、能生生涯学習センター、青海事務所で受け付けた。16日までに、男性2837人、女性3401人の計6238人が投票しており、4年前の同期より24%増えている。

 4年前のダブル選挙での投票率は市長選が72・04%、市議選が72・02%だった。10日現在の有権者数(選挙人名簿登録者数)は、18歳以上の男性1万7408人、女性1万8442人の合計3万5850人。

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