【WWE】WWE王座戦控えた元王者マッキンタイアと巨獣ストローマンが電撃結託

ブラウン・ストローマンとドリュー・マッキンタイア(リング上右)がまさかの合体だ。下は右からTバー、メイス(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州タンパ19日(日本時間20日)発】WWEのロウ大会が配信され、次回PPV大会「レッスルマニア・バックラッシュ」(5月16日)でWWE王者ボビー・ラシュリー(44)に挑戦する元王者のドリュー・マッキンタイア(35)と〝巨獣〟ブラウン・ストローマン(37)との間に奇妙な友情が生じた。

両者は先週大会で〝毒蛇〟ランディ・オートン(41)を交えたトリプルスレッド戦で激突。マッキンタイアがオートンを押さえて挑戦権を得た。

しかし大会冒頭のスピーチでは、王者のマネジャーでハート・ビジネス(HB)を率いるMVP(47)の謀略により元破壊軍団「レトリビューション」のTバーとメイスが、マッキンタイアを襲撃するハプニングが起きた。

怒れる元王者はアダム・ピアース・プロデューサー(42)に悪党2人との対戦を要求。第5試合で1対2ハンディ戦に臨んだ。結局、マッキンタイアは合体攻撃に圧倒されて反則勝ちとなった。

ここでHBの陰謀にハメられたマッキンタイアを救うべく、ストローマンが救出に駆けつける。そのままタッグ戦に移行となる大混乱の末、最後はマッキンタイアがメイスの覆面をはがして反則負けとなった。

その後は巨獣もTバーの覆面をはがして、マッキンタイアと実質上の勝利をアピール。まさかの合体により、素顔に戻った元破壊軍団との抗争は必至となってきた。

「レッスルマニア・バックラッシュ」は日本時間5月17日、WWEネットワークで配信される。

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