ひこにゃんは、彦根藩の2代目藩主・井伊直孝に縁ある1匹の白猫がモデルです。【彦根市長選】は現・新・元の三つどもえの戦い!

4月18日に告示された彦根市長選には、元職の獅山向洋(ししやま・こうよう)氏(80)、現職の大久保貴(おおくぼ・たかし)氏(57)、新人の和田裕行(わだ・ひろゆき)氏(50)の無所属3名が立候補しました。投開票は4月25日に行われます。

今回は大久保市政の是非、市の財政改革、彦根城を中心とした観光振興策などが主な争点と考えられます。

小中学生の給食費や医療費は全額無償に、コロナ対策も万全に

獅山氏は京都大学法学部卒業。地検検事、弁護士等を経て1989年の彦根市長選に初当選し1期務めました。2005年に2度目の当選を果たし2期務めました。2013年に通算4期目を目指して立候補するも落選。2015年から彦根市議を2期務めました。

獅山氏は以下の政策を掲げました。

コロナ対策・子育て・福祉・観光振興で安心・発展のまちづくりを

大久保氏は彦根市出身、米国ミシガン大学社会学部卒業。社会福祉法人近江ふるさと会職員を経て、1991年から滋賀県議を2期務めました。2001年・2005年・2009年の彦根市長選に立候補するも落選。2009年から障害者支援施設所長を務めました。2013年に彦根市長選に4度目の挑戦で初当選、2017年に再選。今回は3期目への挑戦となります。

大久保氏は以下の政策を掲げました。

しがらみゼロの政治で負の市政を清算、彦根のリセットと復活を

和田氏は彦根市生まれ、慶応義塾大学理工学部管理工学科卒業。現在はアパレルブランドを経営、デザイナーや彫刻家としても活動しています。

和田氏は以下の政策を掲げました。

 

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