巨人・原監督が岡本和の走塁ミスを一刀両断「あれは非常にボーンヘッド」

巨人・原監督も岡本の走塁ミスには…

巨人は24日の広島戦(東京ドーム)で3―6の逆転負けを喫し、連勝が3でストップした。

先発した戸郷は四球後に鈴木誠に逆転2ランを被弾し、5回途中4失点でKO。打線は初回に坂本の特大2ランで先制したが、3回以降は得点できず、敗戦となった。

試合後、原辰徳監督(62)は戸郷について「ストライクを取ることに一生懸命だからね。なかなか相手を抑えるというのは難しいよね」と反省を促したが、それ以上に矛先を向けたのが主砲・岡本和真内野手(24)の走塁ミスだった。

自ら切り出した指揮官は「岡本の走塁もあれは非常にボーンヘッドだね」とバッサリ斬ると「やっぱり流れというものは大事にしておかないとね。何かプレーをきっかけにして、向こうに(流れが)行ってしまうケースというのはあるしね」と続けた。

岡本和は2点を先制した初回一死から二塁打で出塁するも、左直となったウィーラーの打球判断を誤り、帰塁できずに併殺となっていた。

ただ、結果が覆ることはない。最後は「チームにとって改めて身を引き締めるというかね。そういうゲームになったと思います」と締めくくった指揮官。チーム全体で味わったワンプレーのこさわを今後の糧にしていくだけだ。

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