ZZトップのフロントマン、ビリー・ギボンズが新ソロAL『ハードウェア』から先行曲第2弾を公開

photo credit: Blain Clausen

米ロックバンド「ZZ TOP」のギタリスト/ボーカリストのビリー・ギボンズが、6月4日発売のソロ・アルバム『ハードウェア』から2ndトラック「デザート・ハイ」の先行配信がスタートし、ミュージック・ビデオ(MV)も公開された。

Youtube:Billy F Gibbons - Desert High

本楽曲は神秘的な楽器の伴奏と、物語風のトーン・ポエム調でアルバムの中でもより特異で印象的な曲。

ここ数年ギボンズは、カリフォルニアの砂漠地帯を活動の拠点にしており、昨年の夏にドラマーのマット・ソーラム、ギタリストのオースティン・ハンクスと一緒に『ハードウェア』のレコーディングをエスケープ・スタジオで決行、そのスタジオからインスピレーションを得た楽曲とのこと。カリフォルニア州のジョシュア・ツリー周辺の砂漠をイメージして、不機嫌ながらも叙情的な語り口で曲を朗読している。

MVでは、ギボンズが65年式のダッジに乗って埃っぽい砂漠の風景を巡り、スクリーンにはアルバムの既発曲「ウェスト・コースト・ジャンキー」を映し出しています。監督はハリー・リース、プロデュースはマット・ソーラム。

ギボンズは、リリースについて次のようにコメントしている。

「この曲は、『ハードウェア』の全体像を示すものではありませんが、このアルバムの乾燥した音の感覚を示しています。 砂漠は本当に神秘的な場所で、私たちはそこで時間をかけて熱やヴァイヴスを吸収し、それを生み出すことができました。 そこでは、自然の背景が最も生々しく、手つかずの状態になっています。 私たちがやったことは、何かを反映しているのではないかと思っています。あるいは、蜃気楼のようなものかもしれません」

■リリース情報

ビリー・F・ギボンズ

『ハードウェア』

6月4日リリース

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