【筆者愛用】テント泊で眠りが浅い人必見!Naturehike(ネイチャーハイク)のコットが快適な睡眠をキャンプでも実現します

アメリカ在住キャンプライターの舟津です。キャンプで一番「家との違い」を感じるのがベッド。年齢を重ねてくればくるほど、キャンプでも寝床の快適さを求めるようになったのですが、硬めの寝床が好みの筆者は、エアーベッドの柔らかさが苦手。そして、自分好みの硬さを求めたどり着いたのがコットです。今回は、筆者が愛用しているベンチとしても利用できるNaturehike(ネイチャーハイク)のコットを紹介します。

キャンプでコットという選択肢

筆者撮影

キャンプでの寝床には、エアーベッド、マット、コットの3つの派閥があり、それぞれさまざまなブランドが商品を販売。

使用感はブランドによって違いますが、大まかに柔らかさ順に並べると、エアーベッド>マット>コットになります。

筆者は今までエアーベッドを使用していましたが、私には柔らかすぎて腰が痛くなることも多々。年齢を重ねれば重ねるほど、睡眠の大切さを感じ、快眠できる寝床を探し辿りついたのが、適度な弾力があるNaturehike(ネイチャーハイク)のコットでした。

コットの種類の違いは?

筆者撮影

キャンプ用のコットもさまざまな種類があります。

近年のコットは軽量なモノが増え、荷物を増やしたくないキャンパーにもコットという選択肢ができるようになりました。コットには、このコンパクト性の違いのほかにも、地面からの距離が低いローなものとハイなもの、張りや幅などさまざまな相違点があります。

その中で、筆者が購入したNaturehike(ネイチャーハイク)のフォールディングキャンプベッドは、ハイコットにもローコットにもなる2WAY仕様。

軽量でコンパクト性抜群。

このスペックで、$130ほど(日本では1万7千円前後)とリーズナブルな点が決め手になりました。

Naturehike(ネイチャーハイク)のフォールディングキャンプベッドの使用感は?

中国発のブランドで路面店がないため、実際現物を見ることができず、購入前の頼りは口コミのみ。

ただし、新星のブランドの割には意外に口コミは多く、「コスパがよい」と好評だったため購入を決意。

我が家には昔購入した大きく重いコットが倉庫に眠っているのですが、それに比べるとこのコットは軽量でコンパクト!

技術の進歩をまじまじと感じました。

Naturehike(ネイチャーハイク)コット検証①:設営にはちょっと力が必要

筆者撮影

収納サイズは50x20x20センチ。この中にコットの足の長さが変えられるレッグも入っています。

筆者撮影

設営の方法は簡単で、時間にして5分ほど。

筆者撮影

ただし、レッグ部分の骨組みを本体に装着するときちょっと力とコツが必要です。慣れると問題ないのですが、はじめの数回は結構力が必要になります。

Naturehike(ネイチャーハイク)コット検証②:寝心地は・・・・

今までは空気を入れるエアーベッドで寝ていたのですが、それに比べるとこのコットは適度に張りがあり、寝心地は快適。

筆者撮影

私は、コットの上に銀マットを敷き、その上にブランケットを敷いて寝ていますが、寒い時期でも地面からの冷気を感じず快適に寝れています。

筆者撮影
筆者撮影

ただし、旦那は柔らかい寝床が好きなため、エアーベッドのほうが好みだと言っています。

一概に「コットのほうがよい!」というわけではなく、好みは分かれます。ただし、エアーベットは畳んでも結構嵩張るため、コットのほうがコンパクト性はあり、荷物を極力減らしたい人にはコットのほうがおすすめです。

Naturehike(ネイチャーハイク)コット検証③:大きさは?

設営したときの大きさは、縦が190センチ、横幅が64センチ。寝返りもでき1人で寝るには十分な大きさですが、180センチ以上ある人には少し長さが足りなく感じるかもしれません。

筆者撮影:170センチの人が利用した場合

横幅は一人で寝るには十分です。ただ、個人的に私は猫2匹と一緒に寝るため、欲を言えばあと5センチほど横幅があれば快適かなと思います。

筆者撮影

耐荷重は150キロ。私の旦那は95キロと重く、このコットで寝ると多少沈みますが、ギジギジ音がなることなく寝返りもでき、問題なく使用しています。

筆者撮影

Naturehike(ネイチャーハイク)コット検証④:ローコットとハイコットの使い分け

このコットの特徴は1つでローコットにもハイコットにもなるところです。

筆者撮影

正直、ずぼらな筆者は、ハイコットにするためのレッグを付けるのが面倒なため、寝るときはハイコットにすることはありません。また、荷物を極力減らしたい人は、ハイコット用のレッグを持って行かなくて済むため、その分軽量化できます。

筆者撮影

ただし、ハイコットにすることで、コットの下に物を入れることができ、テント内の整理整頓がしやすくなるため、友達と一緒にテント泊する場合は、ハイコットにして、コットの下に荷物が置けるようにしています。

筆者撮影

また、ハイコットにすると、ベンチとしても利用できます。何人かでキャンプを楽しむ場合や子供が座るイス代わりなり便利。寝床以外に、荷物置きとして利用している人もいるようです。

重量:2.7キロ
耐荷重:150キロ
サイズ:190x64x38(17)センチ

Naturehike(ネイチャーハイク)「フォールディングキャンプベッド」の使用感をまとめてみると...

Naturehike(ネイチャーハイク)のコットの「良い点」と「もう少しな点」は・・・。

よい点

■同じスペックのコットの中でもリーズナブル
■コンパクト性抜群
■ハイコットにもローコットにもなる2WAY仕様
■適度なテンション

もう少しな点

■横幅がもう少し欲しい
■180センチ以上の人には長さが足りないかも...
■設営するときに力がいる

Naturehike(ネイチャーハイク)のコットの口コミは?

SNSの口コミ情報を見ていきましょう!!

soyu.811さんInstagramより画像参照:https://www.instagram.com/p/CBpBPqFBoqC/

キャンプ以外でのアウトドアでも活用できますね。

Naturehike(ネイチャーハイク)以外の軽量コットは?

Naturehike(ネイチャーハイク)の一番の特徴はコスパがよいところですが、フォールディングキャンプベッド以外もさまざまなブランドから軽量でコンパクトなコットが販売されています。

抜群の人気!ヘリノックスの「コットワンコンバーチブル」

耐久性、コンパクト性、デザイン性、どれをとっても好評のヘリノックスのコット。横幅が68センチあり、Naturehik(ネイチャーハイク)よりゆったりめ。別売りのレッグでハイコットにすることが可能。

重量:2.19キロ
耐荷重:145キロ
サイズ:190x68x16センチ

値段が魅力のDODの「バックインベッド」

1万円ほどで購入できるリーズナブルなコット。ハイコットにはなりませんが、コンパクト性もあり、キャンプだけでなくちょっと出かけるときに気軽に持ち運べるコット。横幅が広く、テンションは緩め。ソフトなテンションが好みの人向き。

重量:2.6キロ
耐荷重:120キロ
サイズ:183x72x15.5センチ

FIELDOORの進化系コット「エアーコンパクトコット」

コットにエアーが入った「コット+エアーマット」が一体化した寝心地抜群のコット。ハイコットにはなりませんが、コンパクト性もあり、価格も1万円ほどとリーズナブル。

重量:2.8キロ
耐荷重:150キロ
サイズ:190x64x17センチ

アウトドアだけでなく、家では臨時ベッドとしても利用できます!

筆者撮影

キャンプで快眠を諦めている人もいるかもしれませんが、今は自分好みの寝床をアウトドアでも実現可能です。テント泊で眠りが浅い人は、一度寝床のギアを見直してみると、より一層快適なキャンプライフが送れるかもしれませんね。

コットは「簡易ベッド」という意味ですが、アウトドアでの利用だけでなく、家でお客様が来た時の臨時ベッドにもなります。また、コンパクトなコットは災害時にも役立つため、防災グッズとして家にひとつあると便利です。

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