ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手が3日、登録を抹消された。
今季は開幕から本調子ではなかった。開幕3戦目に1号ホームランを放ったものの、そこから86打席ノーアーチ。日本球界でもアーチを量産してきたキューバのレジェンド大砲が1か月以上、快音を響かせていなかった。
ここまでは、おもにDHとして27試合に出場。打率2割2厘、1本塁打、6打点だった。足の状態も万全ではなかった。
小久保ヘッドコーチは「1か月、我慢したが本来の姿とはほど遠い感じだったので。ジュリ(グラシアル)と柳田あたりをうまくDHでまわしながら。あとは真砂の状態の良さも大きいですね」。
主軸の一人が再調整となる中で、売り出し中の若手の活躍に期待を込めた。