【ホンダLPGA】渋野日向子は34位 15m沈めるも「取りたいパットが取れてない」

渋野日向子

【タイ・チョンブリ9日発】ゴルフの米女子ツアー「ホンダLPGA」(サイアムCC=パー72)最終日、渋野日向子(22=サントリー)は5バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーの34位だった。河本結(22=リコー)と上原彩子(37=モスバーガー)がともに通算12アンダーの23位。畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)は通算10アンダーで31位だった。通算22アンダーのアリヤ・ジュタヌガーン(25=タイ)が優勝した。

この日はフェアウェーキープ率が50%だったものの、パーオン逃しは4ホールだけ。アイアンでスコアを作ったことに「先週に比べたらショットが安定していた」と話し、2つのボギーも「スリーパットと木に当ててなので、最小限に抑えた」と割り切る。

16番パー3は15メートルほどのパットを決めてバーディー奪ったものの「取りたいバーディーパットが取れてない。パットのラインが読み切れてない」とグリーン上を今後の課題に挙げる。

次戦は米東海岸のバージニア州へ移動して、20日からの「ピュアシルク選手権」となる。これに向けて「1週間空くのでしっかり調整と休養をとりたい」と話していた。

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