九州高校ソフトボール 女子・長崎商が初優勝 男子・県勢2校など4校同時V

初優勝を飾った女子の長崎商(提供写真)

 ソフトボールの第22回全九州高校男子春季大会、第55回九州高校女子選手権は8、9日、大分県竹田市総合運動公園などで行われ、県勢は女子の長崎商が決勝で日本文理大付(大分)に5-4でサヨナラ勝ちして初優勝を飾った。九州文化学園も4強と健闘した。
 決勝は長崎商が初回に小島の左越え2点二塁打で先制。二、三回に2点ずつを奪われて2-4と逆転を許したが、そこから試合をひっくり返した。五回に永野と平川の連続二塁打、六回に北川の右越え適時二塁打で追いつくと、七回1死三塁から平川が中越えサヨナラ打を放った。
 県勢は男子の大村工と島原工も準決勝に進んだが、開催地熊本での新型コロナウイルス感染拡大防止のため、第1日で打ち切られ、4校同時優勝となった。


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