家族の似顔絵265枚がずらり 壱岐の島ホール

展示された似顔絵を見る来場者 =壱岐市郷ノ浦町、壱岐の島ホール

 長崎県壱岐市内の小学1年生や市立郷ノ浦幼稚園と市立武生水保育所の年長園児が描いた家族の似顔絵展示会が15、16日、同市郷ノ浦町の壱岐の島ホール大ホールであった。
 市商工会青年部郷ノ浦支部(高大輔部長)主催。同支部主催の郷ノ浦八日市で母の日企画として毎年、似顔絵を会場に展示していたが、9日開催予定だった同市が新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となり、代替企画として実施した。
 ホールのロビーに265枚を展示。笑顔あふれる家族の似顔絵が並んだ。子どもの絵を見に来場した同市芦辺町の保育士、長岡加奈子さん(36)は「絵の描き方が上手になっていて成長を感じた。似顔絵を見られる機会をいただいて良かった。子どもたちの絵に元気をもらった」と話した。

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