【サイバーフェス】GHC王者・武藤「自分の自信のあるプロレスで勝負したい」

会見で火花を散らした武藤(左)と丸藤

DDT、ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスの4団体が合同で開催する「サイバーファイトフェスティバル2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)の会見が同地で行われ、「トリプルメインイベントⅢ」としてV3戦で激突するノアのGHCヘビー級王者の武藤敬司(58)と丸藤正道(41)が火花を散らした。

試合に向けて武藤は「さいたまSA、久しぶりに来まして、改めて素晴らしいアリーナだと思いました。コロナ禍でここで試合ができることを非常にうれしく思っております。当日は見てくれる人に元気になってもらえるようなプロレスをしたいと思っております」とリラックスした様子。さらにトリプルメインの3試合目として行われることにも「当日たくさん試合が組まれますよね。プロレスというのは基本的に何でもありであって。俺自身、ほかの試合は気にせず、自分の自信のあるプロレスで勝負したいと思います」と自然体を強調した。

一方、丸藤は「武藤さんがノアに上がることになって、エムズアライアンスとして一緒にやるようになり、非常に頼もしくリスペクトのある存在がノアに入ってくれたと思う部分と、武藤さんが短期間でノアに与えた影響という意味では、1レスラーとして脅威に感じていて」と心境を吐露。さらに「ノアで旗揚げ当初からやっていて、存在意義を示すには、今の武藤さんに勝つことが一番かと思いますので、当日しっかり結果を残したいと思います」と必勝を誓った。

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