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JAながさき西海松浦茶業部会(井手眞悟部会長、14人)は17日、松浦市役所を訪れ、摘みたての新茶を友田吉泰市長に贈呈した。
松浦地区は年間約19トンを生産している長崎県北有数の茶どころ。同部会によれば、今冬は晴天が続き、新芽が例年より1週間から10日早く芽吹き、一番茶は収量こそやや少なかったものの、質、味、香りともおいしいお茶に仕上がったという。
市内6カ所の茶工場で製造した新茶をブレンドした入れたての一杯を味わった友田市長は「おいしい。茶に含まれるビタミンCやカテキンは老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがあると聞く。茶を飲むことによるリラックス効果は新型コロナウイルスのまん延によるストレスの軽減や免疫の維持に役立つ」と茶の効能に期待。
井手部会長は「ペットボトル入りの茶も良いが、家庭で急須に入れて飲む方が本来の茶の風味や味わいが楽しめます」と話した。