セリエA第37節が17日に開始され、冨安健洋が所属するボローニャがヴェローナとの一戦に臨んだ。
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降格圏と僅差の時期があったものの、少しずつポイントを重ね残留を果たしたボローニャ。アウェイ最終戦では冨安がセンターバックで先発出場した。トップ10フィニッシュを狙うボローニャだったが、開始2分にCKの流れからいきなり先制点を喫してしまう。それでも、32分にFKから最後はロレンツォ・デ・シルべストリが押し込み、同点で試合を折り返す。
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追い付いたボローニャだったが、後半に入ってもヴェローナのサイド攻撃に対応できず、53分には冨安がマークしていたニコラ・カリニッチに勝ち越し弾を決められる。ボローニャの敗色濃厚かに見えた82分、冨安が右に展開するとアンドレアス・オルセンがクロスを供給。DFに当たってコースが変わったボールをロドリゴ・パラシオがうまく合わせ、ボローニャが2-2で意地のドローに持ち込んだ。