コロナ直撃の広島がGに痛い逆転負け 佐々岡監督「あきらめない姿勢を」

渋い表情の佐々岡監督(右は迎打撃コーチ)

苦しい戦いとなりそうだ。広島は18日の巨人戦(東京ドーム)に2―7で逆転負け。右腓腹(ひふく)筋の筋挫傷により離脱していた大瀬良大地投手(29)が復帰し先発を果たしたが6回3失点で今季初黒星を喫した。

前日18日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた菊池涼、小園、正隨の3選手と球団独自の判断で西川、松山ら5選手を「特例2021」により抹消。代わって登録された林晃汰内野手(20)、宇草孔基外野手(24)が打点を挙げたが勝てなかった。

佐々岡監督は「こうなった以上、いるメンバーでやるしかない」とした上で「若手が多いが、意識は変えず最後まで集中してあきらめない姿勢を見せたい。やるべきことをやるだけです」と話した。

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