五輪本大会前の最後のアピールへ、U─24代表に選出された神奈川県内のクラブ選手たちが意気込みを語った。
3月に続いて招集された川崎の三笘は、20日のオンライン取材で「チャンスが少ない中でどれだけできるか。目に見える結果にこだわりたい」と決意を表明。前回活動時のアルゼンチン戦は低調だったが、「体の動き、切れは徐々に上がっている。プレーの強度をもっと見せられれば」と自信をのぞかせた。
横浜Mの前田は、3月の合宿は直前の負傷もあって選外だった。今季はリーグ戦8得点と好調を維持。クラブを通じて「コロナ禍でもたくさんの人の支えがあってプレーできる。F・マリノスの代表として勝利と結果にこだわりたい」とコメントした。
湘南の谷もチームを好守で支え、手応えを得ている。「残り期間を考えると緊張感がより一層高まり、気が引き締まる。責任や覚悟を持って取り組みたい」と談話を出した。
