２０日（日本時間２１日）の米プロバスケットＮＢＡでワシントン・ウィザーズはインディアナ・ペイサーズとの「プレーイン」で１４２―１１５と快勝し、東地区の第８シードでプレーオフ進出を決めた。八村塁（２３）は２５分２３秒出場して１８得点、４リバウンドだった。
４戦先勝方式で行われるプレーオフで、ウィザーズは２３日（日本時間２４日）から、レギュラーシーズンで東地区１位だったフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦する。
八村は第１クオーター（Ｑ）の開始２分２２秒にブラッドリー・ビール（２７）と息の合ったピック＆ロールで初得点を挙げると、中盤にはスリーポイントシュートを連続で決めてこのクオーターだけで８得点。第２Ｑも４得点する活躍などで、ウィザーズは６６―５２とリードして前半を終える。
負ければ即、シーズン終了となる一発勝負の試合でウィザーズは第３Ｑも４８―３１と圧倒してリードを広げて快勝。３シーズンぶりとなるプレーオフ進出を決め、八村は日本人として初めてＮＢＡのプレーオフに出場することになった。
