〝邪道〟大仁田厚(63)が立ち上げた新団体「FMW―E」は21日、旗揚げ戦(7月4日、神奈川・鶴見青果市場)で世界初となる「女子4WAYトルネード投げ銭バンクハウスデスマッチ」を開催すると発表。さっそくミス・モンゴルが参戦に名乗りを上げた。
試合形式名だけでは何が何だかよく分からないが、公認凶器として「有刺鉄線バット」「有刺鉄線ボード」「パイプイス」「ラダー」「竹刀」「ウィップ(ムチ)」「ドラム缶」が用意され、女子の4選手が4WAYで戦うものだという。
特殊なのは公認凶器を巡り、投げ銭制度が導入される点だ。ライブ配信では「凶器投げ銭」が実施され、投げ銭を行う視聴者は希望する凶器を指定できる。
投げ銭が一定金額に達した凶器が投入され、手にした選手が使うことが可能になる。逆に一定金額に満たなかった凶器は使用することができない。
真っ先に名乗りを上げたモンゴルは「私は電流爆破のリングにも上がったし、日本の女子選手だってハードコアができるってことを世界中に見せたい。プエルトリコ遠征では危険な試合を何度も経験してきた。このバンクハウスデスマッチに、勇気ある女子選手がいたら出てこい!」とアピール。大仁田も快諾し、残る3選手は公募することになった。