巨人・原監督 ウィーラーの“落球”に「ノーコメントです(笑)」

7回、中日・大島の打球を弾いてしまった巨人・ウィーラー

巨人は21日の中日戦(バンテリン)に1―1で引き分けとなった。

唯一の失点となったのは1―0で迎えた7回だった。一死二塁となり、大島の左翼線方向へ打ち上がった飛球に、ウィーラーはグラブに当てながらも捕球はできず、同点に追いつかれた(記録は三塁打)。ウィーラーはファウルをアピールし、原監督もリクエストを要求したが、リプレー検証でも覆らなかった。

結果的に、同点となった時点で先発の畠は降板し、6人ものリリーフ陣を投入する形に。原監督はウィーラーの守備について、しばし考え込んでから笑顔で「ノーコメントです」と語り、それ以上の言及はしなかった。

これまでにも何度もハッスルプレーでチームの窮地を救ってきたウィーラー。連続安打は22試合で途切れ、2試合連続で無安打となったが、この日の悔しさはバットで晴らしてくれるに違いない。

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