【全米プロ】11年ぶりのメジャー2勝目へ ウェストヘーゼンが首位浮上

5アンダーで首位に立ったウェストヘーゼン(ロイター=USA TODAY)

【サウスカロライナ州キアワアイランド21日(日本時間22日)発】ゴルフの海外メジャー「全米プロ選手権」2日目(キアワアイランド・オーシャンC=パー72)、ルイ・ウェストヘーゼン(38=南アフリカ)が68をマーク、フィル・ミケルソン(50=米国)と並んで、通算5アンダーで首位に立った。

68は松山英樹(29=LEXUS)とともにこの日のベストスコア。「先週コーチと練習して、ロングアイアンが良くなった。週末はこの状態を維持して自分の力を発揮するだけだ」と手応えを口にした。

2010年の「全英オープン」でメジャー初制覇。その後、4度の2位はあるが、メジャー2勝目は訪れていない。

「2度のプレーオフは本当に2勝目に近づいたと思う。なぜ勝てなかったのかは分からないが、もう勝てないとは思わない。メジャーでプレーするたびに自分のゲームができていると感じている」。

初Vからの連勝でメジャー2勝目を目指す松山にとっても、11年ぶりの2勝目を狙うウェストヘーゼンが強敵となりそうだ。

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