バラ愛好家ら 上手な育て方学ぶ 佐世保・森きらら

バラの上手な育て方について学ぶ参加者=佐世保市、森きらら

 佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)で22日、バラ栽培の講習会があり、愛好家らが上手な育て方を学んだ。
 同園のバラ園(約3000平方メートル)では約250品種、900株を植栽。講習会は春と夏、冬の年3回、開催している。この日は約10人が参加した。担当者が品種によって異なる育て方や病害虫対策などについて説明。このほか、花びらが落ちる前のタイミングで枯れた花を切ることや、株の根元から勢いよく伸びる枝の処理方法などについては実践しながら丁寧に指導した。参加者はメモを取りながら熱心に聞き入った。
 8年ほど自宅でバラを育てているという同市小佐々町の主婦(68)は「初めて知ることが多く、参加してよかった」と話した。

© 株式会社長崎新聞社