DeNAがオリックスに大勝 三浦監督は好リードの元オリ伊藤光を「経験豊富な捕手」と絶賛

今季1号を放った大和(手前)に拍手を送る三浦監督(左から2人目)

DeNAが25日、オリックス戦(横浜)で10―3と大勝した。打線が先発野手全員安打をマークし、5本塁打を含む12安打10得点と大爆発。先発マウンドに立ったピープルズも来日以来、自己最長となる7回6安打1失点の好投で今季2勝目を飾り、投打が噛み合った。

本拠地で迎えた交流戦の開幕試合で嬉しい白星。試合後の三浦大輔監督(47)も久しぶりに安どの表情を浮かべ「いいスタートが切れて良かった」と第一声を発した。ソトが6号、7号と1試合2本塁打を放つなど機能した打線についても「本当に状態も良くなってきて、いい感じで先制もできた。ソトもバッティングの状態が上がってきたと思うし、打席でもシンプルにしっかりと振っていくということで、しっかりととらえることができたのではないか」と満足げだった。

また、好投したピープルズに関する質問が向けられると「ゴロを打たせていく、本来の投球だった。(この日先発マスクを被った捕手の伊藤)光もバッテリーとして巧くリードしながら、ピープルズの良さを引き出してくれたと思う」とコメント。その後も、パ・リーグを熟知している元オリックス・伊藤光捕手(32)への賛辞が続き「経験豊富な捕手ですから、その辺も巧くリードしてくれたと思う」と述べた。

そして最後は「非常に大きな1勝ですし、明日につなげていきたいと思う」と締め、あらためて気合を入れ直していた。

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