黒沢年雄がワクチン接種で違和感「警察官、消防士、救急隊員の後回しは順序が逆」

黒沢年雄

俳優の黒沢年雄(77)が26日、ブログで新型コロナワクチンを接種したことを報告。接種会場で感じた違和感をつづった。

黒沢はファイザー社製のワクチンを接種したといい「普通の注射より…痛くもなんともなかった…」としながらも、接種後全身が火照るなどの副反応が出て、翌朝には平常に戻ったという。

現在は65歳以上の高齢者の接種が行われているが、接種会場の様子に黒沢は「当日…現場を見渡し複雑な気持ちになりました…」とつづった。

その理由について黒沢は「接種先行順位の問題ですね…!社会で活動している…現役世代の方々は見受けられませんでした…。高齢者を守り…国民を守る…警察官…消防士…救急隊員…交通機関者…介護士…等々が後回しは順序が逆…!」とし、社会機能を維持するために必要な職業の人々の接種を優先すべきだと訴えた。

東京都の小池百合子都知事は大規模接種会場で消防庁や警視庁で勤務する人たちに接種していく考えを明らかにしているが、もっと早く決断すべきだったというわけだ。

その上で自身の接種について「全国を仕事で回り…大勢の方々と接するので…感謝してます…。先ずは一安心…!頑張って働き…税金を納めます…77歳…良く頑張っている…僕!」と感謝の気持ちをつづった。

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